40代で心理カウンセラーになるためには?~取得方法・転職~
40代で心理カウンセラーになるためには、民間の養成機関を利用する方法があります。
心理カウンセラーとしての技術や知識を学んでいけるように、カウンセラー養成機関があるので、そこから勉強を始めることが出来るでしょう。幾つかの団体が運営する養成機関がありますので、自分に合ったところを選んで下さいね。
民間の資格となりますが、認知度の高い養成機関に入ると、心理カウンセラーになる際に経歴が役立つでしょう。
民間の養成機関で講習を受けて資格を得た場合、学校の非常勤の心理カウンセラーの仕事に就ける可能性があります。
養成機関には、幾つもの求人情報が入ってくるので、転職のための仕事の選択肢は常にあるでしょう。既に卒業した人たちが勤めている場所や、今までに養成機関の卒業生を受け入れている学校や自治体から、声が掛かる場合がありますよ。
臨床心理士の資格を得て、心理カウンセラーになる方法もあります。
この臨床心理士は、メンタルに問題を抱えている人にカウンセリングを施して、問題解決が出来るようにサポートをしていく仕事です。日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格が、一番認知度が高くおすすめです。
臨床心理士になるためには、認定試験を行なうための資格を満たす必要があります。
資格を満たすには、指定されている大学院を修了しているか、臨床心理士を養成する専門コースを持っている大学院を修了していなければなりません。臨床心理士として本格的に仕事がしたい40代の人は、大きな決意と共に大学院での勉強を始めるのが良いでしょう。
大学院で勉強を始めるのは簡単なことではありませんが、臨床心理士の資格を得ると、病院や保健所で、プロの心理カウンセラーとして働けます。企業の研究機関や児童相談所などで、仕事をしていくことも出来るでしょう。
フリーの心理カウンセラーとして独立することも可能ですが、最初は経験を積むためにも、一般の職場での仕事から始めるのがおすすめです。
心理カウンセラーとして実績を積んでくと、講演活動や本の執筆などの依頼が来ることがあります。
純粋に心理カウンセラーとしてのカウンセリングだけでは無く、講演や執筆の副収入も臨床心理士の資格を取るメリットと言えるでしょう。経験と技術がアップしていくほど、年収も上がっていくでしょう。
心理カウンセラーになるには、民間の養成機関へ入るか、臨床心理士の資格を目指す方法があります。転職をするときには、養成機関から紹介される仕事を行う方法が一番現実的な手段だといえます。ぜひ挑戦してみましょう。